モスクワからワルシャワに飛んで、レンタカーでクラコフまでドライブ。
ひとまず空港でスポッティング。
LOTのエンブラエル。

ライアンエア

撮影しやすい空港だけど、いかんせんトラフィックが少ない。
あまりにヒマなので、クラコフ市街に行ってみよう。
ヴァヴェル城

聖マリア教会

ヴァヴェル城
- 2011/08/24(水) 06:05:28|
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MAKSつづき。
MAKSことモスクワエアショーへは、5日間通った。
メトロとエレクトリーチカ(近郊列車)、シャトルバスを乗り継いで、毎日2時間の通勤。
ときにはタクシーとマルシルートカ(小型乗り合いバス)を駆使しての移動もあり、交通手段を探りながらの取材は心身ともに疲れる。そんなときは送迎ありのツアーは楽だろうなあ、とうらやましく思う。
なにより大変なのが言葉の壁。
英語は通じないし、キリル文字読めないし。。。
最初はメトロに乗るのも一苦労。
でもシステムさえ理解すれば個人旅行も難しくないことが分かった。
初ロシアでちょっと緊張気味だったけど、今回いろいろ試したおかげで経験値UP♪
治安も思ったより悪くなく、一定の警戒心を持っていればとりあえず大丈夫そう。
ちなみにMAKS会場からのフライトディスプレイは完全逆光で、しかも遠い。おまけに約2mのフェンスが設置されるので、撮影条件は最悪。
MAKS名物のメディアプラットフォームは、順光で撮れるけど、お値段は一般が9000ルーブル(約27000円)と超高額。ご利用は計画的に・・・
PAKFA

なんでも日曜日に火を噴いてエマーで降りたとか・・・
スウィフツ

MAKSでの展示飛行を最後に、ロシアンナイツとともにチーム解散だそうな。
ロシアンファルコンズ

MiG-29 カレー風味

インド塗装のこの機体、連日のように翼下にステキなサムシングを積んでテスト飛行を繰り返していた。
直線番長、F-15

米軍デモにしちゃあがんばった。
Tu-144

もう飛べない機体とはいえ、お目にかかれてうれしい。
そんなわけで、ロシアからポーランドに移動してきました・・・
テーマ:航空機 - ジャンル:写真
- 2011/08/23(火) 04:25:11|
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モスクワでロシアの新型ステルス戦闘機を撮るだけの、簡単なお仕事です。

ロシアンナイツ x スウィフツ

Su-35

PAK FA / T-50

MiG-29K x MiG-35

Be200

Ka52

Rafale

MiG-31

Tu-160
テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真
- 2011/08/19(金) 04:34:45|
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北海道から帰宅。
北海道も寝苦しい毎日だったけど、関東の暑さには耐えられん。
さてイギリス取材記パート3は、皆さんお待ちかね(?)の"メエメエ谷"。別名"風の谷"。
イングランド北東部でパフィンの撮影を終えてからも、翌日どこの谷で狙うかを決めかねていた。
日本ではたぶんウェールズのマックループしか知られていないけど、スコットランド全域とウェールズ北部、イングランド北部にもいくつもの撮影ポイントがある。
今回は2日間しか滞在できないので、イングランド北部とウェールズの2択で迷う。
イングランド北部だとそう遠くないので明るい時間に現地入りして宿を探すことも出来そうだ。
でもウェールズは2年ぶりなので、初心に返ってウェールズを目指そう。
とはいうもののウェールズまでは300マイル(500kmちかく)もあり、1700出発でどこまでいけるのかよく分からない。
せっかくだから翌朝は早い時間から登山したいので、できるかぎり走ろう。
その結果、現地近くに着いたのは0時過ぎ。もちろん田舎の町でその時間に宿を探すのは困難なので、車中泊。思いの外寒くて、寝袋くらい持って行ったらよかったな。
8時過ぎには登山開始したけど、どうにも飛びが悪い。いつもは1時間に数機はやってくるホークすらも来ない。
やっと来たホークT.1はお昼前。

その後もかなりヒマなので、メエメエ教のご神体を撮影。

しかしここは"風の谷"。
メエメエさんの撮影にはそれなりの困難が・・・
そーっ。

風でころん。

ころん。

ぎゃー!

メエメエさんにダニが着いたー!
そんなことをしているうちに陽が傾き、1730には下山。
この日の成果はホークT.1が5機、ホークT.2が1機のみ。
あと別の谷にツカノが通過するのが見えたな。
定宿の女将に電話して、「今日ベッド空いてる?」って聞いたら「もちろんよ。」ということなので、いつもの宿に。

ここはバックパッカー向けのホステルで、部屋は相部屋ドミトリー。
女将は誕生日が僕と同じ日で、旦那の趣味は「指圧」。
2年前に誕生日プレゼントとして指圧してくれたとき、指圧ルームには経絡図が。。。
以前は大部屋だったけど、4人部屋に変身していた。1泊15ポンド(約2000円)なり。

この部屋にはなぜか北海道大雪山、高原沼の写真が飾ってある。
毎年のように来ているけど、人で埋まることもなくオフシーズンであればほぼ貸し切り状態。
こういうところは共用の冷蔵庫やキッチンがあるので、食事が高くて不味い傾向にある場所では都合が良い。
長く滞在する予定があるときは、日本からパスタソースやふりかけなどを持ち込み、簡単な調理をしたりする。
でも今回は近くのチャイニーズテイクアウェイで中華ゴハン。
店番の珍さん(仮名)が「また写真撮りに来たのかい?」と声をかけてくれる。
別れ際には「サヨナラ」、こちらは「再見」と、かみ合わない挨拶をする。

ゴハンのお供はフランスビールのクローネンブルグ1664(セーズソンソワソントキャトル)
ヨーロッパのビールはコレか、ベルギーのステラアルトワが好み。
さて2日目。
メエメエ谷にしては珍しくピーカン。
されどヒコーキは来ず。
この日も昼前からホークがパラパラ来だして、その中にホークT.2が。僕にとっては初物。

この機体だったか、峠を越えるとき背面で進入してきて唖然。アレはレベルオフだったのか?
あ、本職さんですか・・・

このポイントからでは谷の先は見えないんだけど、明らかにトンカ(トーネードのことね)の音が「ぐおーっ!」と谷にこだまする。
峠を越えて見えてきたのはなぜか色つき。
げ。タイガーだ。

ぶーん。

高い、高いよ。

これ低かったらサイコーだったのになー。
ちなみにあと100フィート低ければ、こんなアングルのショットになったハズ。

望遠がダメならワイドレンズで狙えばよかったかな。
ジャーマントンカしかもタイガー塗装機を撮れたのはうれしいけど、ベストショットはナシ。
この日はホークT.1が3機、T.2が3機、ドイツのトーネードECRが1機という成果。
米軍のF-15Cが上空をウロウロしていたけど、なにせ高い。
あとで聞いた話によると、当初行こうかと迷っていたイングランド北部の谷では、レッドアローズの5機編隊がスモーク曳いて飛んだらしい。。。
そんなときは体が2つほしいですな。
後ろ髪引かれる思いでメエメエ谷をあとにして、RIATの開催地フェアフォードに向かう。
ホントに続く・・・のか???
いえね、週明けからまた海外遠征なんだよね。。。
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- 2011/08/13(土) 00:05:16|
- メエメエさん
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しばらく北海道で仕事中で、更新が滞っておりまする。
イギリス取材記その3は、パフィンの島。
イギリスにはパフィン(ニシツノメドリ)のコロニーがいくつもあって、今回はイングランド北東部のファーン諸島へ。ここには昨年のRIAT取材前にも行こうと計画していたけど、波が高くてボートが出航できず断念。
今年は風もなく穏やかだ。
近くの港からボートに乗って島に上陸。

崖に貼り付いているのはSHAG(ヨーロッパヒメウ)とKITTIWAKE(ミツユビカモメ)
パフィンいっぱい。

ほわーん。

ひゅーん。

こちらはRAZORBILL(オオハシウミガラス)

ARCTIC TERN

短足のキョクアジサシ。

ファーン諸島の撮影は天候のバックアップを考慮して最大3日予定していたけど、1日でキマったので、メエメエ谷に移動。
続く・・・気がしない・・・
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- 2011/08/11(木) 09:56:09|
- 野鳥
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