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中野耕志 写真家日記

イギリス取材記 その2

ようやく原稿が一段落したので、イギリス取材記その2。

イギリスに入って2日はRNASヨービルトンエアデーのアライバル&リハーサルを撮りに外周へ。RWY27スレッショルド周辺には撮影ポイントがあるみたいだけど、ネットの掲示板を見ると毎年その場所への立ち入りは物議を醸しているらしい。
現地に着くと周辺道路は通行止めなので、かなり離れた空き地に駐車して30分ほど徒歩。
メエメエさんをかき分けてそれらしい場所に出た。

朝イチにやってきたドイツのF-4F。たぶん来年退役。
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RWY27スレッショルドに見えるのは日本で言うモーボ。
すべてのフライトが終わると自走して帰って行った。


リハーサルデーは午後から有料で中に入れたんだけど、結局外で過ごした。
一通り撮影して宿に帰って「荷物来た?」って聞くと、「まだ来てない」だって。
もう21時を回っているというのに、諦めるしかないかなー。
次の受け取り場所を考えながら、webで荷物のトラッキングしている矢先、フロントのにーちゃんが「来たよっ!」て部屋に届けてくれた。ふう。ギリギリセーフ。


翌日はエアショー本番。
天気は良さそうだ。朝一番に会場外の撮影ポイントに到着すると、ポーランドのMiG-29がエンジン回し始めた。そういや昨日はリハーサルしてないから、もしかしてやるのかな。
MiGは目の前をタキシングしてRWY27へ。黒煙を上げて離陸していった。
予想通りディスプレイフライトのリハーサル。

ちなみにヨーロッパの場合、エアバンドで使用される周波数は戦闘機でもVHFが多く、デモ機のコールサインはだいたい機種名。
"Polish MiG"とか"Vulcan"とか。到着時や出発時は"Polish AirForceXXXX"みたいな感じ。イタリア空軍は"IndiaXXXX"のコールサイン使うことが多いかな、

んでMiG-29のリハーサルのあとはしばし沈黙。フライトの多くは実質午後で、だんだん天気も悪くなってきた。
ラファールMとエタンダールの頃にはところどころ青空も見えてきたけど、基本は曇り。

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考えることはみんな一緒で、写真目的の人は外撮り。
左で500mmを構えてるマイクは、イギリスの雑誌AirForces Monthlyの今月号の表紙を飾った。
昨年ニュータで会った太めのイギリス人も来てた。



エアショーが終わったら、そのまま北へ移動。
とりあえずこの日は3時間ほど北上してバーミンガムまで。

翌日はスコットランドのエジンバラまで行く予定だが、少し時間がありそうなのでマンチェスターに立ち寄る。


くぅー。いいっすねー。VSのジャンボ。
1D4_7197.jpg

マンチェスターはイギリスで3番目にトラフィックが多い空港で、撮影ポイントの多さでは1番と言われている。
VSのジャンボ撮りにまた行きたいなあ。



昼過ぎにマンチェスターを出発して北上。
エジンバラ空港でもヒコーキ見たかったけど、時間切れで断念。
というのも、2年前にエジンバラに寄ったときに夜景を撮ってみたくなり、今回は街中に宿を取ったので明るいうちに宿入りしたかった。なんせ街中の宿は車だと探しづらいからねえ。案の定迷って同じ場所を何度もぐるぐる。
やっとのことで宿が見つかった。大学の寮のようなシンプルな宿。

チェックイン後はカメラを持って街に繰り出す。
ストリートにはバグパイプを吹いたミュージシャン。うーん、スコットランド。


1D4_7226.jpg




魅力的な看板もありますね。

1D4_7219.jpg





雨上がりには必ず空を見上げるようにしている。

1D4_7249.jpg









カールトンヒルから街を俯瞰。

1D4_7321.jpg

山の上に見えるのはエジンバラ城。
ちょうどミリタリータトゥーの準備のため、観客席を設置中だった。


夜景撮るコツは、日没後20~30分を狙うこと。
真っ暗になると建物のアウトラインが消えてしまうのと、光が当たっている部分と当たっていない部分の露出差が大きくなり、光が当たっている部分しか写らなくなるため。もちろんヒコーキ写真も同じ。機体のシルエットが分からないほど暗くなったら撮る価値無し。

それから、三脚を使うこと。
デジタルで高感度も相当行けるようになったけど、低感度でしっかり撮った写真には敵うわけがない。


緯度が高いので日没が遅く、撤収は11時過ぎ。
寝るヒマないよー。

翌日はパフィンに会いに、島に渡る予定。


続く・・・のか?











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テーマ:航空機 - ジャンル:写真

  1. 2011/07/31(日) 17:28:25|
  2. 飛行機
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

臨場感

イギリス取材記 楽しみに読ませて もらっています。
帰国後もハードなスケジュールをこなしている中、臨場感あふれるレポート、お見事です。
しかし、マンチェスターに半日は勿体ないですね~以前と比べてビズ機の数が相当減ってしまったらしいですが、撮影環境は抜群に良いので、窮屈なヒースローやガトウィックに比べたら、中野さん向きな撮影場所では?
ドイツのファントムもいよいよ退役ですかぁ寂しく成りますなぁ。
  1. 2011/07/31(日) 19:09:28 |
  2. URL |
  3. T.H #2PRdxZIg
  4. [ 編集 ]

>T.Hさん
早速のコメントありがとうございます。
ようやく原稿類も一段落しまして、明日からまた出かけてきますので、取材記もしばらくお休みです。

マンチェスター、もったいないですよね-。今回は2週間という日程を最初に決めてしまったので、時間的余裕がなかったんですよね。じっくり撮りたい空港の一つです。
ヒースローは浮いてるのしか撮れませんしね。
ドイツのファントムも、退役前に行かねばなりませぬ。
  1. 2011/07/31(日) 22:22:42 |
  2. URL |
  3. Koji+Nakano #kTmxNSgk
  4. [ 編集 ]

おつかれさまでした!

北方機動も写真楽しみにしています!
一味違うらしいですから!(^^;;

街の写真もやっぱりすばらしい!
実は、イギリス、ドイツ、など欧州のお店のファサードに見せられていまして、こんなかっこいい看板を掲げてみたいなあ。なんて思っています・・・。

街の写真も「ちょこっと」載せてもらえたらうれしさ倍増です!
  1. 2011/08/01(月) 03:03:24 |
  2. URL |
  3. YAS-3 #0W55Ocl2
  4. [ 編集 ]

>YAS-3さん
今回の北行きは残念ながらヒコーキじゃないんですよね。F-4飛ぶらしいから見たいんですけど。

ヨーロッパは街が美しいですねー。
看板類もなんだかとても画になります。
日本ではスナップとかはまず撮らないんですが、ヨーロッパでよさげなとこあったら撮ってみますね。

  1. 2011/08/01(月) 05:05:06 |
  2. URL |
  3. Koji Nakano #kTmxNSgk
  4. [ 編集 ]

スコットランド

今回の私のツアー、最初の予定ではスコットランドへ観光に行く予定だったのですが、THさんのブログで急遽行く先変更しました。何回か英国へ行ってますがスコットランドは未開の地です。
このあと行く機会があるかな。
ヨービルトンはファントムが健在なシルバージュビリで行っただけですが天気が悪かったですね。
あの時の27エンドにはメエメエさんではなくモーモーさんがいました。
  1. 2011/08/05(金) 21:04:44 |
  2. URL |
  3. 飛行浪人 #HfMzn2gY
  4. [ 編集 ]

>飛行浪人さん
スコットランド、いいですよね。
僕はエジンバラの街とRAFルーカスしか行ったことないのですが、ハイランド地方やアイラ島に行ってウイスキー飲みたいです。
今回はスコットランドのローフライングエリアに行くことも考えましたが、勝手知ったるウェールズにしてしまいました。

ファントムの頃のヨービルトンはモーモーさんだったのですね。。。
  1. 2011/08/08(月) 23:08:39 |
  2. URL |
  3. Koji+Nakano #kTmxNSgk
  4. [ 編集 ]

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ヒコーキ写真家ときどき野鳥写真家、ところにより風景写真家の中野耕志です。お仕事のご依頼はstrix56@gmail.comまで♪

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